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2024年ハワイに行ってきた! 物価高と円安のリアルな費用をレポート
2024年ハワイに行ってきた! 物価高と円安のリアルな費用をレポート

2024年ハワイに行ってきた! 物価高と円安のリアルな費用をレポート

2024/06/13に公開
提供元:Money Canvas

マーニー編集長は30代で資産運用歴は約9年。利益追求型で投資信託やNISA、保険などを活用しアグレッシブに運用しているそう。マーニー編集長の不定期コラムをお楽しみに!


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ついにハワイに行ってきたわ!前回はマレーシアでの旅行記を載せたけど、今回は2024年GWに行った、ハワイ(オアフ島)での滞在をレポート!
最新のハワイ情報を、物価とともにお伝えします!


旅行先として人気が高いハワイ。

年末年始や大型連休に、ハワイでバカンスを楽しむ芸能人の様子をニュースで目にすることも多いでしょう。

観光地としてにぎわう一方、物価高と言われているハワイですが、実際はどうなのでしょうか。
海外旅行の候補先として検討を行う際の参考にしてください!

※ドル円の為替レートは2024年GWで実際にマーニー編集長が換金した159円で計算しています。

過去の旅レポートはこちらから↓


マレーシア旅行編


韓国旅行編

ハワイってどんなところ?

ハワイの基本情報から確認しましょう。
アメリカ合衆国のハワイ州。太平洋のほぼ中央に位置し世界有数のリゾート地として知られています。

  • 面積:約28,311㎢
  • 州都:ホノルル
  • 言語:英語・ハワイ語
  • 宗教:キリスト教・仏教など
  • 気候:年間を通じて温暖。平均気温は約25度から28度。5月から10月は乾季、11月から4月は雨季。
  • 日本との時差:ー19時間

出典)国土交通省「ハワイ(アメリカ合衆国)受け入れ国・地域の紹介」


年間を通じて湿気も少なく、カラッとして過ごしやすい気候が特徴です。
ハワイは6つの島で構成されており、オアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島があります。


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暑くても日本と違って湿気が少ないから、嫌な汗をかかずにウォーキングやランニングができるわ。
普段は運動不足でもハワイのビーチとヤシの木を見れば、どこまでも歩けちゃう★


ハワイの物価について

ハワイはアメリカ合衆国の中でも、特に物価が高い地域の一つです。

その理由の一つが輸送費です。
ハワイは太平洋に位置し、アメリカ本土や他の大陸から遠く離れているため、生活必需品や燃料などが航空機や船舶で輸送されます。これら輸送費が商品価格に反映され、物価が高くなります。

また、コロナが落ち着き、再び観光業への依存が高まっていることも理由としてあげられるでしょう。
多くの観光客が訪れるため、観光地周辺のホテルやアクティビティの需要が増え、価格が上がります。

その他こちらの記事では円安や、円安の中、海外旅行を楽しむコツについて解説しています。

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2024年GWの往復航空券(諸税込)は一人約19万円だったわ。
成田空港からホノルルの直行便を半年以上前にZIPAIRで予約!GWにしては意外と出費を抑えられたのかも?


ここからはマーニー編集長が訪れた、2024年GWの記録をもとにお伝えします。参考にしてください。


渡航費はいくらくらい?

マーニー編集長が予約したZIPAIRは費用が安い分、いわゆる大手航空会社と違い、飛行機内でサービスを受けるには追加で料金を支払う必要があります。(路線や時期によって提供内容・金額は異なります。最新情報をご確認ください。)
そのほか、アメニティも必要であれば注文しましょう。


ご参考(ZIPAIRでの食事・ドリンク)

・牛丼:1,300円
・バターチキンカレー:1,300円
・冷やしたぬきそば:1,400円 など

・水(500ml):250円
・炭酸飲料(350ml):300円 など

出典)ZIPAIR オプショナルサービスについて


選択する航空会社により価格も大きく変わりますが、オフシーズンであれば10万円ほどで行ける場合もあります。航空券の費用を抑えるには、格安航空を選択することや、日程が決まったら早めに予約を行うことがポイントでしょう。


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わたしは基本的に機内食不要なタイプだから、その分コストが安く済むのはありがたい!ZIPAIRは席にモニターがないけど、事前に動画をダウンロードしておいたり、本を読んだりすればあっという間に到着よ。


宿泊費はいくらくらい?

宿泊費の相場としては、ホテルのランクや時期にもよりますが、一般的に一泊約200ドルから400ドル 程度で、高級ホテルやリゾートではそれ以上になることが多いです。

特にワイキキビーチ周辺の人気エリアでは、立地や設備によっては一泊500ドルを超える場合もあります。
物価や為替レートの変動、観光需要の増減などにより、ホテルの単価は変動するため、最新情報をご確認ください。

旅行計画を立てる際には、複数の予約サイトやホテルの公式サイトを比較検討し、最適な宿泊プランを見つけることをおすすめします。


ご参考(マーニー編集長記録)

・「ハレプナワイキキ バイ ハレクラニ」
一泊 約7万5千円~/人   
ハレプナホテル
・「モダン ホテル ホノルル」
一泊 約5万3千円~/人

食費はいくらくらい?

ハワイは物価が高いことで知られており、特に観光地では食事代が高めに設定されていることが一般的です。

また、スーパーマーケットでの食材価格も高く、特に、輸入品やオーガニック食品は価格が上がります。
一方、ファーマーズマーケットでは新鮮な食材を手頃な価格で購入することもできます。
観光地から離れた地域では、リーズナブルな価格で食事を楽しむことができるでしょう。

ご参考(マーニー編集長記録:一人あたりの金額)

・アサイーボウル:約2,500円~約4,000円
アサイーボウル
・レストラン
イタリアン:約10,000円
ステーキ:約23,000円
ガーリックシュリンプ:約3,000円
ガーリックシュリンプ

忘れてはいけないチップ文化

海外旅行で日本人が忘れがちなのがチップ文化です。

ハワイを含むアメリカ合衆国では、チップ文化が存在しています。
サービス業に従事する人々へのチップは、彼らの収入の重要な部分を占めており、サービスに対する感謝の意を示すと同時に、労働者の生計を支える役割を果たしています。

ハワイを訪れる際には、以下のような場面でチップを渡すことが一般的です。


ご参考(サービスによって金額は変動します)
・レストラン(ウェイター、ウェイトレス):食事の合計金額の15%から20%。サービスが非常に優れていた場合は、それ以上を渡すこともある。
・ベルボーイ:荷物一つにつき1ドルから2ドル。
・ルームサービス:注文の合計に対して15%から20%。
・清掃スタッフ:一泊につき1ドルから5ドル。
・タクシー/ライドシェア:運賃の15%から20% 
など


チップは、現金で直接手渡す方法が一般的ですが、クレジットカードで支払う場合にも、レシートにチップの金額を記入する欄があるので、そこに金額を記入してチップを渡すことができます。

このチップ代を含めるとハワイで一般的なレストランでの食費は日本の約三倍程度と想定しても良いでしょう。


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おそるべしチップ文化・・・
いざというときのためにカップヌードルのような非常食や、2リットルの水を持参したり・・旅行先での節約も考えないとね。


交通費はいくらくらい?

基本的にホノルルの観光であれば徒歩やトロリーがあれば十分でしょう。

ホノルルの場合に利用するダニエル・K・イノウエ国際空港からワイキキまで約16キロで、車で約30分です。ホテルを予約の際に一緒に送迎を依頼する、現地でバス・タクシーを利用する、レンタカーを手配する、などが一般的です。

ワイキキ周辺では観光客向けのトロリー(路面バス)が盛んで、アラモアナショッピングセンターやダイアモンドヘッドに行く場合にも便利に利用できます。時間や体力に余裕があれば海沿いを散歩するのも良いでしょう。


ご参考(マーニー編集長記録)
・ダニエル・K・イノウエ国際空港からワイキキまでの送迎(片道):約7,500円

ハワイのおすすめスポット

ワイキキビーチ

オアフ島で最も人気があるビーチで、年中観光客でにぎわっています。
透きとおった海と白い砂浜に、たくさんのヤシの木の下でサンセットを見ながらゆっくりするのはハワイの醍醐味でしょう。


アラモアナビーチ

アラモアナショッピングセンターの目の前に広がるアラモアナビーチです。ワイキキビーチと比べて観光客も多くなく、比較的ゆったり過ごすことができます。ワイキキビーチに飽きてしまった方にもおすすめです。
アラモアナビーチ

カイルア/ラニカイビーチ

カイルアビーチは全米ベストビーチランキングの常連で、オアフ島の東海岸にあり、真っ白な砂浜に青く輝く透明な海が特徴です。ハワイで最も美しいビーチと言われています。ワイキキからはツアーや、バス・タクシー・レンタカーなどがおすすめです。

約1時間の道のりですが、カイルアビーチがあるカイルアタウンは駐車場が混んでいるため、自転車でサイクリングするのも良いでしょう。

ラニカイビーチはカイルアビーチから歩いて約15分のところにあります。「天国の海」ともいわれるハワイの絶景スポットです。観光客もそこまで多くないため、ゆっくりするには最適です。


その他おすすめスポットは?

買い物ならアラモアナショッピングセンター

ハワイで一度は訪れる大型ショッピングセンターといえば、アラモアナショッピングセンターが有名です。

約350以上のショップが集まる世界最大のショッピングモ―ルでは、ラグジュアリーブランドのほか、アメリカ国内ブランド、またビーチウェアなど幅広くお買い物が楽しめます。
買い物だけでなく、飲食店も豊富に種類があり、160近くの店が含まれます。一日あってもまわり切れないほどの広さなので、飽きずに楽しめるでしょう。


アクティブ派にはピルボックス登山

ラニカイビーチに行くならぜひ寄ってほしいスポット。往復約1.5時間で登ることのできる初中級者向け登山です。足場が悪く、あまり整備がされていないところもあるので、天候が良い日に服装を整えて登りましょう。頂上から見る景色は絶景です。
海


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物価高だの円安だの、いろんなことを言ってきたけどやっぱり最高の場所。いくら旅費が高くてもリピーターが多いのも事実ね。また絶対いきたいと思わせる魅力がハワイにはあるわ。


2024年GWのハワイの物価を見てきました。

新型コロナウイルスが落ち着き、久しぶりの海外旅行を検討する方も多いのではないでしょうか。お子様から上の世代の方まで幅広く楽しめる、バカンスにもってこいのハワイ。

美しい自然、アクティビティ、食事にショッピングなど訪れる人に忘れられない体験をもたらすでしょう。

円安や物価高がなげかれますが、魅力的なハワイでゆっくり過ごされてはいかがでしょうか。

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