少子高齢化が進む中、2000年からの約20年間で要介護・要支援認定者は約2.7倍に増加しました。*1
85歳以上の高齢者は約1.7人に1人が介護認定を受けています 。*2
費用の安い特別養護老人ホームは約25万人が入居待ちをしているため、家族や親戚に介護をお願いするケースも増えています 。*3
ご自身や身の回りの方がいつ介護が必要になるか分かりません。
そんなときのために読んでおきたいコラムを3本ピックアップしました。さっそくコラムを読んで、対応できるよう備えましょう!
「公的介護保険制度があるから大丈夫」
「介護サービスを利用したい」と考えている方がいるかもしれません。
いざというときに適用できるか、制度について確認しておくことが大切です。
万一家族が介護状態になってしまったとしても、自身の生活のために仕事を辞めるのはハードルが高いですよね。仕事と介護を両立させるために介護休業制度と介護給付金を活用しましょう。
介護の負担は身体面だけではなく金銭面でも考える必要があります。本人の貯蓄や年金だけでは足りない可能性も考えて、介護費用を抑えるための制度を理解しましょう。
「資産形成マガジン」では、これからも投資初心者のあなたに向けたコラムをどんどんご紹介していきます。
まずは、無理なくできるところから、資産形成の世界へ踏み出してみましょう。
出典
*1厚生労働省「令和3年度介護保険事業状況報告書」
*2生命保険文化センター
*3厚生労働省「特別養護老人ホームの入所申込者の状況(令和4年度)