今回紹介するのは、昨年結婚したばかりの30代新婚ホヤホヤ夫婦!いっぺいさんはコンサル業務、りんさんは金融機関に勤務しています。結婚や妊娠をきっかけに、お金について見直し中の2人です。
いっぺいさんの趣味は読書と散歩。りんさんの趣味はYouTube鑑賞。どちらかというとインドア派の夫婦。そんな2人にインタビューしてみました!
いっぺい 「父が証券会社に勤めている影響もあり、漠然と運用はするべきだよなと思っていました。社会人になってすぐに証券会社で口座開設し、株式を購入しました。」
りん 「私は自分が金融機関に就職し、仕事でも資産運用の知識を求められるので、まずは資産形成について学ぶことから始めました。」
いっぺい 「今は、投資信託がメインで、過去に購入した株式や外貨建て保険も保有しています。他にも会社の持ち株でつみたてもしていますね。持ち株など勤めている会社の制度で使えるものがないか調べるのもいいと思います。」
りん 「私は、会社の財形貯蓄と確定拠出年金、投資信託と外貨建て個人年金保険を持っています。財形貯蓄は給与振込前に差し引きされ、先取り貯蓄出来ますし、金利も普通預金金利より良いので積極的に活用しています。個人年金保険は、毎年生命保険料控除が使えるので、いいなと思って始めました。」
⇒参考コラム
いっぺい 「僕は最初、失敗からのスタートでした(笑)ちゃんと勉強してから株式を選べば良かったんだろうけど、雑誌で気になったマザーズに上場している中小規模の会社をいくつか購入しました。あまり調べずにポンと買ってしまったので、よくよく値動きを見ていると毎日の価格の上下が激しく、あるときから大きく値段が下がったままになってしまって…」
りん 「資産運用について学ぶ中で、いきなり大きな金額で株式運用を始めることはリスクがあるし怖いなと感じました。だから、私は投資信託を中心にいくつか銘柄を分けてつみたて購入をしています。」
いっぺい 「僕も株式で大きな値下がりを経験してから、一括で購入するのではなく、毎月の給料の中から一定金額の投資信託をつみたてする方法に変更しました。」
いっぺい 「夫婦での家計管理は毎月それぞれの給料から同額を1つの口座に入れて、そこから家賃や水道光熱費、食費などを支払っています。月によって自炊が多かったり、外食が多かったりかなり変動はありますが、夫婦口座の収支は下のようなイメージです。夫婦口座に入れていない残りのお金が個人のお小遣いと資産形成ですね。」
りん 「夫婦の資産を足すと次の円グラフくらいでした。普通預金の金利が低いので、基本的にはできるだけ運用にまわそうと思ってましたが、妊娠してこれから出産費用や入用も増えそうなので、少し普通預金などの安定資産の割合を増やそうかなと2人で相談中です。」
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いっぺい 「これから妻が育児休業などに入ると世帯収入が減るので、投資信託の毎月のつみたて額も少し減らそうと思っています。投資信託のつみたて額はネットから簡単に変更できるみたいだし、状況に合わせて設定しつつも、運用は続けていきたいです!」
本稿執筆時点における情報に基づいて作成しておりますので、最新情報との乖離にご注意ください。
最終的な投資判断、金融商品のご選択に際しては、お客様自身の判断でお取り組みをお願いいたします。