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「医療保険はいらない?」現役保険会社社員に聞いてみた!医療保険って必要?不要?
「医療保険はいらない?」現役保険会社社員に聞いてみた!医療保険って必要?不要?

「医療保険はいらない?」現役保険会社社員に聞いてみた!医療保険って必要?不要?

2023/05/15に公開(最終更新:2024/04/15)
提供元:Money Canvas

皆さんは、「医療保険」に加入していますか?


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保険料の安い、若いうちから備えています。親族にがん患者が多いのでがんの補償を手厚くしています。

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病気やけがに備えつつ、生命保険料控除利用のために加入しています。


生命保険料控除についてはこちら⇒
生命保険料控除活用できてる?


一方で、SNS中心に巷では『保険不要論』も囁かれており、「どうしたらいいの?」と感じている方は多いのではないでしょうか。


実際、保険会社の社員はどう思っているのでしょう。今回は顔出しNGの本音トークで、現役保険会社社員の3名に医療保険について語っていただきます!


若いうちから医療保険への加入は必要?

今回お話を伺うのはこの3人。

若いうちから医療保険への加入は必要?

率直にお伺いしますが、生命保険会社にお勤めの皆様は、若いうちから(20代~40代)医療保険への加入は必要だと思いますか?


 〇=若いうちから加入した方が良いと思う
 △=一部の人は加入した方が良いと思う
 ×=若いうちは加入しなくても良いと思う


若いうちから医療保険への加入は必要?1

①これから出産を考えている女性は加入した方が良い!?

『一部の人は加入した方が良い』派のAさん、どういう人は特に加入した方がいいですか?


若いうちから医療保険への加入は必要?2

Aさん「限定的かもしれないけど、これから出産を考えている女性は医療保険の加入を検討した方が良いと思っています。出産って、実は医療保険金請求するケースが結構あるんです。」


若いうちから医療保険への加入は必要?3

Aさん「出産には普通分娩と異常分娩があるんですが、例えば帝王切開は異常分娩に分類され、入院・手術で民間医療保険の給付金請求が出来ます。一度帝王切開での出産をした方は二度目以降の出産を迎えても帝王切開しないといけないので、お金が必要になる可能性が高い。今は4~5人に1人帝王切開って言われているし、ここは備えても良いんじゃないかな。」


若いうちから医療保険への加入は必要?4

②自営業の人は加入した方が良い!?

 Bさんは『なくても良い』派ですね。


若いうちから医療保険への加入は必要?5

Bさん「高額療養費制度(※後述)を使えば、そんなに医療費によって経済的に困窮することは少ないと思っています。
 病気で入院した時は、治療費だけでなく収入が途絶えることも心配ですよね。でも、一般的なサラリーマンの場合、有休消化・休業補償があるので、入院してもいきなり収入が途絶えて家族も路頭に迷う…なんてことはないじゃないですか。それであれば、医療保険を若いうちから手厚くしすぎる必要はないのかなと考えています。」


若いうちから医療保険への加入は必要?6

Bさん「ただ、自営業の方は長期の入院=収入が途絶えるリスクがあるので、加入を考えた方が良いと思っています。」

   

③貯金が充分だと自信を持って言えない人は全員入るべき!?

Cさんは『若いうちから加入した方が良い』派ですが、お二人の意見を聞いてどうですか。


若いうちから医療保険への加入は必要?7

Cさん「おふたりの仰ることもよく分かります。ただ高額療養費制度にも気をつけなきゃいけないところがありますし、“高額療養費制度があるから大丈夫”という考え方は少し危険だと思っています。」


若いうちから医療保険への加入は必要?8

Cさん「高額療養費制度は、毎月1日から月末までの支払いが対象です。つまり、月を跨いで入院し多額の医療費がかかった場合にはそれぞれの月について計算されることは落とし穴ですね。また、入院中の食費や日用品、希望して個室に入られた場合等の差額ベッド代なんかは自己負担ですから、意外とお金がかかるケースもありますよ。
思わぬ請求にもどんと構えて“しっかり貯金しているから大丈夫!”って、自信もって言えるなら加入しなくても良いと思いますが、若い方で貯金に自信がない方は、最低限でも良いので加入を検討されると安心に繋がるのではないかな。」


若いうちから医療保険への加入は必要?9

Cさん「そもそもこういった制度は時代に合わせて変わっていく可能性があります。将来自分に何かあった時、いつまでも制度が守ってくれる確約はないんです。それであれば自分で備えるべきかなと。」

医療保険に加入している?どんな特約つけてるの?

みなさま自身は医療保険に加入しているんでしょうか?

Aさん「しています。」
Bさん「していません。」
Cさん「しています。」


入院給付金・手術給付金以外に、どんな特約(オプション)を付加しているかも教えてください!


①がん特約

Aさん「僕はがんに罹患したら一時金が受けとれるような特約を付けています。医療保険にがんの特約を付加することと、医療保険とは別にがん保険に加入することと、どちらが良いかはどれだけ手厚くがんに備えたいかによって変わってきますが…。約2人に1人ががんになると言われている時代だし、がんってお金がかかるから、備えるべきかなと思っていますね。」


がん診断一時金補償って?

②「先進医療特約」

Aさん「あとは先進医療特約ですね。僕が入っているのは、公的医療保険制度の対象にならない先進医療を受けた場合に、通算2,000万円まではかかった技術料等を全額支払いますって特約です(※)」
Bさん「がんの治療によっては数百万円という費用が必要になりますね。」
Aさん「それが毎月ジュース1杯我慢すればくらいの金額で付加できるから(※)、安心かな。」
Cさん「私も先進医療特約はお勧めしますね。」

※金額や特約詳細は各保険会社HP等にてご確認ください。


若いうちから医療保険への加入は必要?10

最後に読者の方へ一言!

Aさん「いざ医療保険に加入しようとした時に、健康診断の結果や病歴等によって希望のプランに加入できないこともあります。若いうちから、最低限だけでも検討してみたら良いと思いますよ。」
Bさん「一生涯保険料が変わらないタイプであれば、若いうちに加入されるほうが安い保険料で加入できますしね。」
Cさん「いつ病気になるかは分からないですからね。病気になってただでさえ不安な時に、“お金どれくらいかかるんだろう”って心配までするの、しんどいじゃないですか。少しでも不安な気持ちが軽減されるような、お守りみたいな商品ですよ、医療保険は。」

お三方、ありがとうございました。
いかがでしたか?
医療保険は病気やけがの医療費を保障してくれる商品です。仕組みやメリット・デメリットを理解した上で、自分にあった商品を検討しましょう!


本稿執筆時点における情報に基づいて作成しておりますので、最新情報との乖離にご注意ください。
最終的な投資判断、金融商品のご選択に際しては、お客様自身の判断でお取り組みをお願いいたします。

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