プロポーズされて嬉しい反面、一体いくらお金がかかるんだろう…と不安に感じている後輩ちゃん。旦那になる彼氏の貯金事情も分からない様子。
では、ずばり!プロポーズを受けたとき、みなさん貯金はあったのでしょうか?
※出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ」
「貯金していた」と回答した人は、なんと約8割!その内の半数以上は300万円未満の貯蓄額だったようです。1,000万円以上という強者もいますが…。
不安から一転、安心している後輩ちゃん。油断は禁物!
結婚式にお金がかかるのは百も承知ですね。
では一体、結婚式以外でお金がかかるものとは…?
1)結納・両家の顔合わせ
結納は、日本独特の婚礼の儀式です。最近では、結納の代わりに「両家の顔合わせ」を行なうことも多くなりました。結納の場合、主にかかる費用として以下の3つがあります。
【結納金】平均100万〜150万円:73.2%
【結納品の購入】平均14.9万円
【食事・会場費】平均18.4万円
※出典:「ゼクシィ新生活準備調査2020調べ」
すべて合わせると、平均で133万3,000円と大変高額な数字になります。
一方両家の顔合わせを行なった場合、平均で6.7万円となり、結納と比べてリーズナブルです。
挙式のあとに披露宴を取り行なう流れが一般的ですが、最近では挙式のみ・レストランで披露宴のみのパターンも多くなってきました。挙式・結婚式にまつわる費用として、主に以下の6つがあります。
【挙式料】平均30万4,000円
【ゲストの料理・飲食代】平均85万4,000円
【新婦衣裳】平均45万8,000円(平均2.1着)
【新郎衣裳】平均15万9,000円(平均1.5着)
【ギフト】21万4,000円
【スナップ撮影】20万9,000円
※出典:「ゼクシィ新生活準備調査2020調べ」
結婚式が終わり、2人の時間を思う存分のんびり楽しく過ごしたい!という新婚旅行にまつわる費用として、主に以下の2つがあります。
【旅費】平均29万円9,000円
【お土産代】平均4万7,000円
※出典:「ゼクシィ新生活準備調査2020調べ」
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、新婚旅行の実施状況としては「行った」が27.5%、「行く予定だが申し込みはまだ」が41.6%、「行かなかった(行かない)」が30.4%という結果に。また、海外より国内に行くことを選択した人が多くいました。
ふたりの生活を始めるための費用として、主に以下の3つがあります。
【敷金・礼金・引っ越し費用】平均13万円250円
【インテリア・家具購入費用】平均31万4,700円
【家電製品購入費用】平均37万8,500円
※出典:「ゼクシィ新生活準備調査2020調べ」
また、独身時代に使っていた家具や家電をそのまま新居に持ってくる場合は、改めて買い直す必要がないため費用を抑えることができます。
夢が膨らむ後輩ちゃんですが、お金は足りるのでしょうか?実は先輩が言うように、親がお金を援助してくれている場合もあります。
「援助があった」と回答した人は、約8割もいました。100~300万円未満の資金援助が多いようです。
一番始めやすいのは、毎月の収入から定額を積み立てていく方法です。様々な仕組みがあるので、今回は代表して3つご紹介していきます!
従業員が会社の協力を得て、給与から一定額を天引きして行う方法です。貯めたお金は自由に使うことができます。天引きにすることで口座に入金されないため、貯蓄が苦手な方でも貯めやすいことがメリットです。
一方で、会社が行なっているため引き出す際には会社の承認が必要となるケースもあり、手続きが面倒なことが注意です。
銀行で取り扱っている貯蓄商品で、毎月決まった日に定額が口座から引き落としされる方法です。
少額から始められることや、いつでも積み立てを停止したり再開したりと自分のペースで自由に積み立てができます。
またインターネットバンキングで手続きできることが多く、わざわざ銀行に行かなくても簡単に引き出すことができます。
一方で、いつでも自由に引き出せてしまい貯まりにくいことが注意点です。
銀行や証券会社で取り扱っており、毎月定額を積み立てしたお金を運用に回す方法です。
また、運用は投資のプロにお任せすることができ、また積み立て内容の変更や引き出しも自由に行なえるため運用初心者でも気軽に始めることができます。
運用しているため、価格の変動があることや手数料がかかる商品もあることが注意です。
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