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運用を任せられる「ロボアドバイザー」とは?仕組みや向いている人の特徴を紹介
運用を任せられる「ロボアドバイザー」とは?仕組みや向いている人の特徴を紹介

運用を任せられる「ロボアドバイザー」とは?仕組みや向いている人の特徴を紹介

2023/01/20に公開
提供元:Money Canvas

ロボアドバイザーは、AI(人工知能)を活用した資産運用サービスです。資産運用の多くを自動化できるため、時間や手間をかけずに投資に取り組めます。ロボアドバイザーで投資を始める場合は、どんな点に注意すればよいのでしょうか。


今回はロボアドバイザーの仕組みやメリット・デメリット、向いている人の特徴について解説します。



ロボアドバイザーとは

ロボアドバイザーとは、「フィンテック(FinTech)」と呼ばれるITを活用した金融サービスの1つです。投資に関する質問に答えると、リスク許容度を診断して最適なポートフォリオ(資産配分)を提案してくれます。


サービスによっては、資産運用を任せることも可能です。金融商品の選定や購入、再投資、リバランスなど、運用に必要な作業を自動化できるので、金融知識がない初心者でも投資を始めやすいサービスといえるでしょう。


アルゴリズムによって自動的にポートフォリオを提案してくれるため、従来の資産運用サービスに比べて、担当者による運用方法のばらつきが生じないのも特徴です。*1


ロボアドバイザーの仕組み

ロボアドバイザーは、「アドバイス型」と「投資一任型」の2種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。


アドバイス型

アドバイス型とは、投資家に対して資産運用に関する助言だけを行うサービスです。*2


投資に関する質問に答えるとリスク許容度を診断し、最適なポートフォリオを提案してもらえます。投資一任型とは異なり、資産運用を任せることはできません。


アドバイス型の多くは無料で利用できます。ただし、ロボアドバイザーからの助言を参考に、自分で金融商品の選定や買付、リバランスなどを行う必要があります。


投資一任型

投資一任型とは、資産運用を任せられるサービスです。*2


ロボアドバイザーからの提案内容を了承すると、そのプランに沿って自動的に運用されます。相場環境の変化によって当初の資産配分が大きく崩れた場合は、リバランス(資産配分の調整)にも対応してくれます。ただし、運用中は手数料がかかります。


資産運用に必要な作業のほとんどを任せられるので、投資初心者向けのサービスといえるでしょう。


ここからは、投資一任型のロボアドバイザーを前提に解説していきます。


ロボアドバイザーのメリット

ロボアドバイザーのメリットは以下の通りです。


資産運用に手間がかからない

ロボアドバイザーの最大の魅力は、資産運用に手間がかからないことです。*3


資産配分の決定や金融商品の選定・売買、リバランスなど、資産運用にはやるべきことがたくさんあります。投資に興味があっても、初心者は「ハードルが高い」と感じるかもしれません。また、仕事などで忙しい人は、資産運用に時間をかけられないでしょう。


ロボアドバイザーを活用すれば、資産運用のほとんどを任せられるため、時間や手間をかけずに資産形成に取り組めます。


少額から投資を始められる

投資を始めるには「まとまったお金が必要」と思うかもしれません。しかし、ロボアドバイザーを利用すれば、比較的少額から投資を始められます。


多くのサービスで最低投資金額は10万円程度であり、自動積立は月1万円程度から設定可能です。自動積立を活用し、収入の一部を投資に回すことで、無理なく資産運用を続けられるでしょう。*3


リスクの低減が期待できる

ロボアドバイザーは、「長期・積立・分散」によってリスク低減が期待できるのもメリットです。*3


多くのサービスでは投資信託やETFを活用し、国内外のさまざまな資産に分散投資を行います。自動積立で購入タイミングを分散すれば、高値つかみを防ぐ効果も期待できます。運用を開始する際に、リスクを抑えた運用プランを選択することも可能です。


ロボアドバイザーのデメリット

一方で、ロボアドバイザーには以下のようなデメリットもあります。


元本割れリスクがある

ロボアドバイザーは株式や債券などで運用するため、元本割れリスクがあります。


リスク許容度を診断し、最適なポートフォリオを提案してくれますが、元本割れリスクがなくなるわけではありません。相場環境によっては運用がうまくいかず、損失が生じる可能性もあるので注意が必要です。


運用コストがかかる

ロボアドバイザーは資産運用を任せられますが、手数料がかかります。


資産運用では、運用期間が長くなるほど、手数料が投資成果に与える影響は大きくなります。ロボアドバイザーで運用を始める場合は、そのサービスの手数料体系を理解して、なるべく運用コストを抑えることが大切です。


時間や手間はかかりますが、少しでもコストを抑えたい場合は、自分で投資信託を選んで運用するのも選択肢といえます。


資産配分や運用商品を自由に選べない

ロボアドバイザーは、資産配分や運用商品を自由に選べないのもデメリットです。


多くのサービスでは複数の資産配分(運用プラン)が用意されており、リスク許容度に応じて運用プランを選択する仕組みになっています。また、投資対象資産ごとに運用商品もあらかじめ決められています。


運用を任せられるので手間はかかりませんが、自由度は低いといえます。資産配分や運用商品を自由に選びたい場合は、投資信託を活用して自分で運用することを検討しましょう。


ロボアドバイザーはどんな人に向いている?

ロボアドバイザーが向いている人の特徴をまとめました。


  • 投資初心者の人
  • 資産運用に時間や手間をかけられない人

ロボアドバイザーは、投資に関する質問に答えるだけでリスク許容度を診断し、最適なポートフォリオを提案してもらえるのが特徴です。金融商品の買付やリバランスも任せられるため、金融知識や投資経験のない初心者でも、無理なく資産運用に取り組めるでしょう。


また、運用商品の選定やメンテナンスに時間や手間をかけられない人も、ロボアドバイザーが向いています。


一方で、投資経験があって自分で自由に運用したい人には、ロボアドバイザーは物足りなさを感じるかもしれません。運用コストをかけたくない人も、低コストのインデックスファンドなどを活用して自分で運用するほうが、コストを抑えられる可能性があるでしょう。


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まとめ

ロボアドバイザーは資産運用を自動化できるため、時間や手間をかけずに資産形成に取り組めます。ロボアドバイザーを活用すれば、投資初心者でも資産運用を始めやすいでしょう。


仕組みやメリット・デメリットを理解した上で、ロボアドバイザーで投資を始めることを検討してみてはいかがでしょうか。



本稿執筆時点における情報に基づいて作成しておりますので、最新情報との乖離にご注意ください。
最終的な投資判断、金融商品のご選択に際しては、お客様自身の判断でお取り組みをお願いいたします。


*1 出所)全国銀行協会「Fintechの代表的なサービスを教えて!(ロボアドバイザー)」

*2 出所)日本証券業協会「ロボアドバイザーの『アドバイス型』と『投資一任型』の違いはなんですか?」

出所)*3 三菱UFJ銀行「ロボアドバイザー「WealthNavi for 三菱UFJ銀行」」

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