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お金の管理がズボラな30代やまとさんのリアルな資産運用
お金の管理がズボラな30代やまとさんのリアルな資産運用

お金の管理がズボラな30代やまとさんのリアルな資産運用

2023/04/02・提供元:Money Canvas

今回紹介するのは、メーカー勤務で現在30代後半のやまとさん。

5歳の子供と妻の3人暮らし。趣味はダイエット。30代後半になり体形が気になり始めたため、プールやフィットネスゲームに励んでいるとのこと。


そんなやまとさんに資産運用を始めたきっかけや現在の運用状況のインタビューをしてみました。


資産運用をはじめたきっかけは?

持株から運用スタート!

新入社員のときに従業員持株会(※給与天引きで自社株を取得出来る制度。企業によっては奨励金や補助金が出ることもある)に加入しました。
当時は資産運用を始めるという意識はなく、人事から持株を買うと、購入金額に対し10%の補助金が出るという話を聞いて、単純にお得だと思って始めました。株自体の知識は全く持っていませんでした。


結婚資金がない?!

入社してから数年経ち、結婚の話が出てきたときに自分の貯金を見ると、持株を除いて現金10万円しかないことに気が付きました(苦笑)
結婚費用のために持株を一部解約してみたら、ちょうどアベノミクスで株価が上がっていて、資産が2倍くらいになっていたんです!
そこで資産運用のすごさを実感しましたし、無事結婚式を挙げることができました。


間一髪の経験から貯金の意識が変わる

貯金がないことを妻に怒られたので、まずは自動つみたて定期預金を始めました。
私はお金に興味がないので基本的に残高も見ないんです。クレジットカードでいくら使ったかも確認しないので、給料が入ったらほぼカードで引き落としされてしまい、お金がないのでまたカード払いで・・という悪循環でした。
ボーナスが入ったタイミングでクレジットカードをデビットカードに切り替えてみたら、デビットカードは口座に残高がないと引き落としが出来ないので、残高の確認をするようになりました。
定期預金をわざわざおろすのも面倒なので、結果として貯金が出来るようになっていきました。


本格的に投資信託に挑戦

昇給してお金に余裕が出てくると、以前持株で大きな利益を得た経験もあり、他にも資産運用をしたいと思うようになりました。
仕事の関係で為替をよく見るので、外貨預金にするか、株主優待がおもしろそうな株にするか、運用をお任せ出来る投資信託を始めようか迷いました。
運用をするならつみたてNISAを活用するのがお得らしいという話を友達から聞いたので、つみたてNISAで投資信託を始めました。

どんな商品を運用しているの?

現在のポートフォリオについて

資産運用ポートフォリオ

やまとさんの現状のポートフォリオは預金53%、株や投資信託が36%、保険11%となっています。

普通預金に置いているといつの間にか使ってしまうので、給料日に自動引落しで色々な商品に振り替えます。


第1子誕生をきっかけに保険を見直し

子供が生まれ、妻に頼まれて保険の見直しを行いました。まずは死亡保障を1,000万円から3,000万円に上げました。あとは教育費の準備のために学資保険に入りましたね。色々なプランが選べましたが、大学入学時から毎年保険金が受け取れるプランにしました。

また、1年ほど前に個人年金保険にも入りました。老後のための資金を強制的に貯められるし、毎年個人年金保険料控除を受けられるので、入って良かったと思います。


投資信託

iFree S&P 500インデックス つみたて先進国株式 つみたて新興国株式 eMAXIS 新興国債券インデックス


毎月つみたてしている商品は?

給与から毎月11万5,000円つみたてをしています。
内訳は自動つみたて定期預金4万円、つみたてNISAで投資信託3万円、個人年金保険1万円、持株1万円、学資保険1万5000円、企業型DC1万円です。投資信託は分散投資することを心掛けています。
運用資産の評価額は2~3か月に1度くらいしか見ません。仕事が忙しいので毎日見ている余裕もないですし、値動きにやきもきするのが嫌なんです。長期目線で増えればいいなと思っているので、短期的な値動きは気にしません。


資産運用を始めてどう変わった?

特に変わりません(笑)ただ世の中には知らないと損な制度が多くあるんだなと感じています。
ふるさと納税、つみたてNISA、保険料控除等、税金や社会保険料がどんどん上がる中、活用できる制度はこれからも活用していきたいですね!


※本稿執筆時点における情報に基づいて作成しておりますので、最新情報との乖離にご注意ください。
最終的な投資判断、金融商品のご選択に際しては、お客様自身の判断でお取り組みをお願いいたします。
NISAは2024年度から制度変更しています。

詳しくはコチラ

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