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【テーマから株を選ぶ!】次世代エネルギー「水素」関連銘柄
【テーマから株を選ぶ!】次世代エネルギー「水素」関連銘柄

【テーマから株を選ぶ!】次世代エネルギー「水素」関連銘柄

2022/08/29に公開(最終更新:2024/04/17)
提供元:MINKABU

地球温暖化による気候変動が懸念されるなか、世界各国の政府や企業が脱炭素社会に向けた取り組みを活発化させています。



温室効果ガス削減で、水素に期待

日本は2050年 までに二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させて実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を実現する目標を掲げています。


これを達成するためには温室効果ガスの総量を大幅に削減することが大前提となります。


そこでカギを握ると言われているのが「水素」の活用で、次世代エネルギーの本命として期待されています。


水素を使う・作る

水素を使う・作る

使うときに、二酸化炭素を排出しない

では、なぜ水素が注目されているのでしょうか。それは燃やしても水になるだけで二酸化炭素を排出しないことから、温室効果ガスの削減につながることが挙げられます。また、多様な資源からつくることができる点も大きな特徴であり利点です。


より排出量の少ない作り方を目指す

水素には石炭や天然ガスといった化石燃料をベースにつくられた「グレー水素」、製造工程で生じる二酸化炭素を回収した「ブルー水素」、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギー由来の電力で水を電気分解して製造する「グリーン水素」の3種類があります。


現在はグレー水素が中心ですが、これを環境に配慮したブルー水素やグリーン水素へ転換していこうとする動きが日本を含め世界各国で進んでいます。特に欧州連合(EU)の動きが注目で、グリーン水素を普及させることを政策として掲げるなど取り組みを加速させています。


関連銘柄をチェック

水素関連銘柄

世界的な脱炭素化の流れを受けて、今後の水素関連業界は更に発展していくことが予想されます。関連銘柄には、水素製造装置を手掛けている三菱化工機<6331>、水素を燃料とする火力発電で使うガスタービンを展開する 川崎重工業<7012>、燃料電池車の燃料となる水素を補給する水素ステーションを運営する岩谷産業<8088>などがあり、株式市場での投資家の注目度も高まっています。


テーマ解説

水素

トヨタ自動車は2014年末に量産車として世界初となる水素をエネルギー源とする燃料電池自動車(FCV)を世界に先駆けて発売しました。更に水素を燃料として使う水素エンジン車の開発も進めています。


水素は使用時に二酸化炭素を排出せず、エネルギー効率も高いなどの特徴があり、脱炭素の動きが世界的に加速するなか、官民を挙げた開発が進められています。中国など海外勢も開発に力を入れており、今後、長年にわたり株式市場を賑わせる投資テーマとなりそうです。

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