
推しが尊い-
「推し活」が幅広い世代で盛り上がっています。
可能な限り推し活にお金を使いたい。
行きたいライブがある、でも遠征は金銭的につらい…。
そんな悩みを解決してくれるのが「推し活貯金」です。
地道にコツコツ貯めていくのはなかなか難しい、という人もいることでしょう。
ぜひご一読の上、参考にして下さい。
ビデオリサーチが約1万4,000人を対象に実施した調査によると、15~69才全体では38.9%が「推しがいる」と回答しています。*1
出典)株式会社ビデオリサーチ 「【2025年推し活事情】1万4千人に聞いた!<推し>がいる人の割合は?ファンエンゲージメント研究調査から」
そして「推し」の対象はどのようなものかというと、1位は「日本のアイドル」(20.9%)。
2位は「歌手・ミュージシャン・バンド・音楽家」(17.2%)
3位は「アニメ・漫画のキャラクター」(14.2%)
となっています。
出典)株式会社ビデオリサーチ 「【2025年推し活事情】1万4千人に聞いた!<推し>がいる人の割合は?ファンエンゲージメント研究調査から」
「推し活」にはいろんな形があり、ライブチケット代やCDなど関連グッズの購入、アニメであれば「聖地巡礼」、スポーツ会場への遠征やチケット代、グッズ購入など、数え上げればキリがありません。
そんな様々な方法で、できる限り「推し活」を楽しみたい。
そこで取り組みをお勧めしたいのが、「推し活貯金」です。
「推し活貯金」について、10代〜40代前半の人を対象に実施した三菱UFJニコスの調査によると、その貯金額は下のようになっています。
出典)三菱UFJニコス 「推し貯金のすすめ!推し活・オタ活資金をためるルールや節約術」
「50万円」と回答した人が最も多くなっています。生活費や将来に向けたものとは別の貯金、と考えると決して安くはない金額です。
次いで100万円、15万円と幅のある結果となりました。中には運用して1,000万円ためているという人もいるといいます。*2
推し活貯金は、推しのために使うことが目的です。推しの活動にあわせてイベントのチケット代や遠征費、グッズ代で一時的に減ることはありますが、使ってはためるということを繰り返していくという特徴があります。
とはいえ、先立つものがなければ話は始まりません。
では、どうすれば良いのでしょうか。
推し活貯金のためには「お金に色をつける」ことが大切です。
筆者も推し活をしているひとりです。ある球団なのですがチケット代が年々値上がりし、また予約が混み合っていて、遠征はおろかそうそう球場に足を運べない状況です。
まさに推し活貯金が欠かせません。
筆者の場合、推し球団が勝てば1,000円(テレビなどで見られた日に限る)、そのなかでも推し選手が得点したら1点あたり500円、といった金額を専用の貯金箱に入れています。満塁ホームランとなるとちょっときつく感じますが、喜びのほうが勝っています。
他には、このような方法もあるようです。
出典)三菱UFJニコス 「推し貯金のすすめ!推し活・オタ活資金をためるルールや節約術」
ボーナスはまるごと推し貯金にする。これは最もシンプルな方法かもしれません。推し活専用の別口座を作り、そのキャッシュカードは持ち歩かないようにすれば、お金にちゃんと色をつけることができます。
一方で、そのぶん節約の努力は必要です。下のような方法があるようです。
出典)三菱UFJニコス 「推し貯金のすすめ!推し活・オタ活資金をためるルールや節約術」
なかでも、クレジットカードなどのポイントを貯める「ポイ活(ポイント活動)」は楽に続けられそうです。普段どおりの買い物をしながら無意識のうちに貯まっていきます。
普段の買い物に加え、電気代・ガス代などもクレジットカード決済にすれば、さらに効果を実感できそうです。
ツアーに行く時に飛行機を使うならば、マイルを貯めるという手もあります。
しかし、こんな失敗談もあるようです。
出所:三菱UFJニコス 「推し貯金のすすめ!推し活・オタ活資金をためるルールや節約術」
たしかにルールを増やしすぎると続けにくいことでしょう。
また、硬貨は重く手数料がかかる、これも事実です。
しかし全てのケースで、両替に手数料が生じるわけではありません。
例えば三菱UFJ銀行の場合、大量硬貨取扱手数料は以下のようになっています。
出所:三菱UFJ銀行 「その他手数料」
100枚までは手数料はかかりませんから、こまめに銀行に行くとよいでしょう。
500円玉が100枚あれば、5万円です。そして500円玉1つが7.1グラムですから100枚あると710グラム、これならなんとかなりそうです。*3
そして「100枚」「5万円」という数字はキリがよくて、達成感を感じることもできるのではないでしょうか。
貯金以外のこともそうですが、何事も「気楽で楽しい」というものでなければ続かないものです。
日々の食費を減らし続けるのはストレスもたまってしまうことですし、推しと関係のない友人との飲食も時折発生することでしょう。
しかし、お金にはちゃんと色をつける。
この考え方が何よりも必要なのではないかと思います。
本コラム執筆時点における情報に基づいて作成しておりますので、最新情報との乖離にご注意ください。
出典
*1 株式会社ビデオリサーチ 「【2025年推し活事情】1万4千人に聞いた!<推し>がいる人の割合は?ファンエンゲージメント研究調査から」
*2 三菱UFJニコス 「推し貯金のすすめ!推し活・オタ活資金をためるルールや節約術」
*3 日本銀行 「解説!新しい500円貨」
