今回紹介するのは、都内某所で一人暮らしをしている30代女性のかにさん。
かにさんは金融系の会社に勤めていて、休日はダイビングやライブ参戦など、趣味を楽しむ時間に充てています。
そんなかにさんの資産運用のきっかけから現在の積み立て状況についてインタビューしてみました。
現在30代のかにさんは地方出身で大学進学のために上京。そのまま都内で就職し、独身の一人暮らしです。
社会人になったことをきっかけに、真剣に貯金を始めようと決意。資産形成の一つとして、資産運用を検討し始めました。
社会人になる前は、いわゆる「株」などを購入する人はお金に余裕がある人がすることだと思っていました。
私が社会人になった頃、「NISA」という制度が始まることを知りました。資産形成の一助になるらしい、と詳細を調べるうちに、投資信託なら10,000円から購入できると知りました。
月々つみたてするなら1,000円でも購入できるということを知り、初心者の私でもチャレンジできるかもと思いました。
ぼんやりとですが、社会人になったら少しでも貯金はしていかなきゃな~と思っていたので、毎月の貯金を始めたのですが、社会人2年目から本格的に毎月つみたてNISAで投資信託のつみたてを始めました。
当時は無理のない範囲で、月々5,000円からスタートしました。
資産を育てるためには、ライフイベントに合わせてその時々で適切な按分をする必要があります。
かにさんの現在のポートフォリオは預貯金が約7割、投資信託が約3割となっています。
平日はお仕事ですが、土日は趣味のために使うようにしています。
コロナ流行前はアーティストのライブに行くことや海外旅行が趣味で、普段自由に使えるように普通預金に多めにお金を置いています(笑)
一方、投資信託は退職後を見据えて、貯金だけでなく運用で資産を増やしたいなと思い、今すぐには手を付けなくても大丈夫な分を投資信託のつみたて購入に回しています。
現在のお給料から月々の貯蓄額を7万円と決め、そのうち3.5万円で投資信託を購入しています。
貯蓄はお給料がでたらその日に行う先取り貯蓄を実践していて、投資信託のつみたても給料日につみたてするように設定しています。先取り貯蓄をしないと、あるだけ使ってしまうので(笑)
日本の日経平均やアメリカのS&P500といった、代表的な株式相場に連動した分かりやすい投資信託を購入しています。
上がった下がった、がわかりやすいので購入してほったらかしでも何となく状況がわかるのがいいですね。また、相場に連動した投資信託は手数料が安いものも多いです。
投資信託は長期的につみたてしたいので、できれば手数料が安いものを選びたいなと思っています。
社会人2年目から徐々に「日本株、外国株、債券も必要かな?金のファンドも気になる!」と購入ファンドを増やしていったので、だいぶ本数が増えてしまいました…(笑)
まとまったお金での運用ではないですが、月々こつこつ投資信託をつみたてることで運用益を出せていることが嬉しいです。相場の上下に一喜一憂することもありますが、約7年つみたてをしてきたことで、時間分散をして地道に運用していくことは大事だなと感じています。
私は株式の投資信託の保有割合が大きいですが、長期目線での保有なので、いい時も悪い時もあると思って将来の資産の成長を期待していますね。
あと、わたしは散財しがちなので、このように簡単に現金化できないようにしておくのも自分にとっては大事だと思っています(笑)
最近は物価の上昇が話題になっていますが、私もお給料が上がらないのに身の回りの支出が増えていて苦しいな~と。
そんな中、資産形成の一部を投資信託のつみたてに回すことで、少しでも日本や世界経済の成長の恩恵を受けて、資産形成できているのかなと思います。
現状、預金だけでは価値が目減りしていくだけなので、引き続き一部資金は運用をして、資産を防衛していきたいですね。
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投資信託は100円以上1円単位で購入金額を決められるので、気軽に投資をはじめてみるにはちょうどいい証券口座です。
※本稿執筆時点における情報に基づいて作成しておりますので、最新情報との乖離にご注意ください。
最終的な投資判断、金融商品のご選択に際しては、お客様自身の判断でお取り組みをお願いいたします。
NISAは2024年度から制度変更しています。
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