今回紹介するのは、運輸業の会社に入社して間もない20代独身のテツヤさん。
テツヤさんは両親と同居しており、休日は友人や同僚とご飯に行くのが楽しみ。
学生時代はコロナ禍でオンライン授業、友達に会えない日々が続いていましたが、今は感染対策をしながら、友達と会社での苦労話などで盛り上がっているそう。
最近資産運用を始めたテツヤさんに、きっかけや現在の運用状況についてインタビューしました。
資産運用のきっかけは母親からのアドバイスですね。母親から「就職したんだし、これからは資産運用もしていかなきゃだめよ。貯金だけしても金利が低いから増えないわよ。」と言われました。
SNSで「将来年金の給付額が減り、受給年齢がどんどん後ろ倒しになる可能性がある」という投稿をみて、自分の将来についてなんとなく不安には思っていたんですが、何をしたらいいか分からずそのままでした。
「まずは給料の一部でつみたて投資をしてみたらいいんじゃない?少額からできるし、利益が非課税になる“つみたてNISA”っていう制度があるからそれを使ったらいいわよ。」とアドバイスをもらい、自分で調べてみました。
つみたてNISAは少額からできるということだったので、とりあえずやってみることにしました。
平日は仕事で金融機関に行けないので、ネット証券で口座開設をして今日まで投資信託を毎月つみたてています。
期間:2022年6月から2022年11月
投資信託が30%で残りは普通預金です。給料の中から毎月2万円を運用にまわしています。
まだ運用は始めたばかりですが、これから少しずつ増やしていきたいと思っています。
運用を始める前は、投資についてたくさん勉強して、売り買いの知識を身につけないと...と思っていましたが、そんなに難しくなかったですね。
少し調べてみて、つみたて投資は「基本は長期運用」「ドル・コスト平均法でリスクを抑えながら運用ができる」ということが分かりました。
つみたてNISA口座を開設して、つみたて購入の設定をすれば後は基本ほったらかしです。
入社してから毎日新しいことの連続で、帰宅して夕食後、疲れてすぐ寝てしまうことも良くあります。そんな自分に合っているなと思いますね。
日経平均株価など相場のことがニュースでやっていると見るようになりました。自分の持っている投信はどうかな、とか。
最近は「円安・値上げ」のニュースを見て、やっぱり資産運用は必要だなと思いました。
このあいだ友達に資産運用をはじめたことを話したら、「俺もやってるよ」と言われたんです。他の友達からは「つみたてNISAやってみたいから教えて!」と。意外とみんな資産形成について考えているんだと分かってびっくりしました。
話の中で「ふるさと納税」や「生命保険」など気になることが出てきたので、これから始めてみようと思っています。
まとめ
※本稿執筆時点における情報に基づいて作成しておりますので、最新情報との乖離にご注意ください。
最終的な投資判断、金融商品のご選択に際しては、お客様自身の判断でお取り組みをお願いいたします。
NISAは2024年度から制度変更しています。
詳しくはコチラ