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両親への感謝を忘れず、自分のライフスタイルも大事にしたい!30代Kenさんが考える親の介護問題

両親への感謝を忘れず、自分のライフスタイルも大事にしたい!30代Kenさんが考える親の介護問題

2023/04/30に公開
提供元:Money Canvas

今回紹介するのは、神奈川県鎌倉市在住の30代男性のKenさん。
週末は自宅近くの海で仲間とサーフィンをして過ごすことが多いとのこと。小さな頃にお父様に教えてもらったことがきっかけで「ハマった」そうです。
そんなKenさんが、ふとしたきっかけでご両親の将来の介護について考えたというお話を伺いました。


確実に年齢を重ねている両親

先日、久しぶりに妹から連絡が来て、「父親が外出先で階段を踏み外して足を骨折した」って言うんですよ。自分は経験したことがないので知らなったんですが、骨折すると色々と大変なんですね。
いきなり3週間の入院生活がスタートして、僕も仕事の合間にお見舞いに行ったりしたんですけど、母親は入院中や退院後のお世話が大変そうでした。実家は特にバリアフリー仕様になっているわけではないので、家の中の移動とか、普段は気にせずできていたちょっとしたことがなかなかできなかったみたいです。

父親は僕にサーフィンを教えてくれた人でもあるし、日頃から体を動かすことが好きな人なので、勝手に体は丈夫だと思ってたんですよ。実際、定年退職する前はそんなに大きな怪我をすることもなかったのに、退職してすぐにこんな事が起きてびっくりしました。
これがきっかけで、両親の健康のこととか、もっと大きな怪我をしてしまったらどうしようとか、認知症のことも最近テレビで見たりするので心配になったりと、将来に向けてどう備えておくか、兄妹で考えることにしたんです。


親を介護する生活の現実感

僕も妹も既に実家を出てそれぞれ暮らしていますが、将来、両親になんらかの介護や生活のサポートが必要になったら、まず自分たちが何とかしなくちゃいけないんだな、という感覚が急に沸いてきました。
大好きなサーフィンばっかりやってる場合じゃなくなる、ということも思いましたよ。正直、これまではかなり自由に自分の好きなことをして生きてきてたんですけど(笑)

ただ、現実問題として仕事を辞めて介護に専念することは難しいとも思いました。自分の生活も守らなくちゃいけないし、会社にはいくつか休暇制度もありますけど、あまり職場のメンバーに迷惑はかけたくないですからね。妹も仕事をしているので同じようなことを考えていました。
自分たちの両親のことはしっかりとサポートしてあげたいという思いと、自分自身の今の生活をどうすれば両立できそうか、調べてみたんですが、今の自分たちができることは保険で備えることかな、と思ったんです。


今備えておく狙い

いざ介護状態になったときにかかるお金って、施設の利用料や生活支援品のレンタル代の他、家の改修費用とかもあるみたいで、いつ頃どれくらいの金額が必要になるのかちょっと想像がつきにくいんですよね。
貯金を切り崩せばなんとかなるかもしれないですけど、正直そこまで貯まってないし今から貯めるのも大変だなと焦りました・・・。

その点、保険に加入しておけば、突然のアクシデントで介護が必要になった場合でも保険金で対応できるから安心です。
支払いの対象期間も長くて、要介護状態が長く続いてしまってもなんとかできるんじゃないかなと思いました。

それに、最近の保険だと介護が必要になったときにおすすめのサービス事業者さんを紹介してくれたり、認知症の早期チェックサービスが付いてる商品なんかもあるみたいです。
自分みたいに詳しくない人からすると、いざというときに相談できる窓口があったり、各種サービスの紹介をしてくれたりすることって、助かるんじゃないかと思っていて。

なんだかんだ感謝してる両親にどんな波が来ても、なるべくいい形でサポートしてあげたいって思って、今すぐできることで備えてみました。
これがいつまでも元気でいてくれるためのお守りになってくれるといいですね(笑)。


今回のまとめ
・いつ来るか分からない両親の介護に備えよう
・各種サポートが充実した保険もうまく活用

本稿執筆時点における情報に基づいて作成しておりますので、最新情報との乖離にご注意ください。
最終的な投資判断、金融商品のご選択に際しては、お客様自身の判断でお取り組みをお願いいたします。

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