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ふるさと納税は一人暮らしの強い味方!

ふるさと納税は一人暮らしの強い味方!

2020/09/16に公開
提供元:アップユー

この記事は6分50秒で読めます。



ふるさと納税は、応援したい自治体に寄附することで所得税や住民税が一部控除されたり、お礼の品(返礼品)が受け取れたりするお得な制度です。「名前を聞いたことはあるけれど、実際にどんな返礼品がもらえるの?」という人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、20代の一人暮らしの社会人がもらってうれしいふるさと納税の返礼品、5つのジャンルを紹介します。



社会人になったらふるさと納税を始めよう

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(画像提供:beeboys/stock.adobe.com)

「学生のときは家計管理に無頓着だった」という人も、社会人になって一人暮らしを始めるとすべてを自分でこなさなければなりませんよね。また働き始めると所得税などが給与から差し引かれるため「なんだかたくさん引かれている……」と思うでしょう。そのため税制の仕組みをしっかりと把握しておくことも重要です。


ふるさと納税は、自分の居住地以外の自治体に寄附をしてそのお礼に返礼品を受け取る制度です。また寄附金が2,000円を超える金額は、所得税の還付や住民税の控除が受けられます。(世帯状況で上限額は異なります)つまり自己負担額2,000円で、寄附した自治体の特産品を「返礼品」として受け取ることができるのです。


会社員でも気軽にできる節税方法なので、まだふるさと納税を行ったことがない人はぜひこれを機に検討してみてはいかがでしょうか?ふるさと納税は「節税+返礼品」というダブルでお得な制度のため、日常生活を少し豊かにしてくれるでしょう。


ふるさと納税はネットショッピング感覚で

「ふるさと納税ってなんだか難しそう」と感じる人もいるかもしれません。しかし実際ふるさと納税は、ネットショッピング感覚で返礼品を選ぶだけなのでとても簡単です。


ふるさと納税の専門サイトでは、自治体はもちろん好きな商品カテゴリーから寄附先を選ぶことができます。おいしそうな食材から体験型の返礼品まで、まるでカタログギフトのように選べるのが特徴です。


ふるさと納税サイトには「人気ランキング」まであって、「納税」といった堅苦しさはどこにもありません。さらに一定の条件を満たせば税金の手続きも代行してくれるため、「確定申告の手続きは面倒」と思っている人にも安心です。ふるさと納税が手軽に行える代表的なサイトは以下の4つです。


  • ふるさとチョイス
  • わが街ふるさと納税
  • 楽天ふるさと納税
  • ふるなび

それぞれに自治体の登録数や使い勝手が異なるので、自分にあったサイトを選んでみてください。


人気の返礼品5選!

さて一人暮らしの社会人にとって、どのような返礼品が人気なのでしょうか。ここでは人気の返礼品のジャンルを5つピックアップしていきます。


1.大定番の「お米」

2.ぜいたく気分が味わえる「肉」

3.保存もきく「レトルト・インスタント食品」

4.甘いものは別腹?「スイーツ・果物」

5.「体験型」の返礼品


1.大定番の「お米」

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(画像提供:nishihama/stock.adobe.com)

一人暮らしの自炊に欠かせないお米は、いくらもらっても困る人はいないでしょう。ふるさと納税の返礼品で「これだ!」という商品が見つからなかったり、商品数が多すぎて選ぶのに疲れてしまったりしたときには、シンプルだけど一人暮らしの必需品の「米」を選んでみてはいかがでしょうか?お米を自分で買わなくていいので食費を削減することができますよ!


2.ぜいたく気分が味わえる「肉」

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(画像提供:show999/stock.adobe.com)

ふるさと納税は、自分ではなかなか購入する勇気がでない高級肉を手に入れられるチャンスです。現に国産のブランド牛や高級豚肉は、ふるさと納税のランキングで上位に入るほどの高い人気を誇っています。


自己負担2,000円で数万円相当のお肉を楽しめるのは、かなりお得感がありますよね!ふるさと納税で手にした高級肉で、ぜいたくに焼き肉やすき焼きを楽しんでみてはいかがでしょうか?友だちとホームパーティをするのもいいかもしれませんね。


3.保存もきく「レトルト・インスタント食品」

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(画像提供:sasazawa/stock.adobe.com)

ふるさと納税を使えば、全国各地の名物料理をインスタント食品で楽しめます。本格的な長崎ちゃんぽんや博多ラーメンなどが調理不要で自宅で味わえるなんてぜいたくですよね。また保存のきくレトルト・インスタント食品を自宅にストックしておけば、仕事で疲れた日や料理する気になれない日でも重宝します。


4.甘いものは別腹?「スイーツ・果物」

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(画像提供:y-s-harmony/stock.adobe.com)

ふるさと納税には、全国各地の有名スイーツや特産のフルーツがたくさんそろっています。ふるさと納税を利用してずっと食べてみたかったスイーツを試してみませんか?


ケーキやアイスなどのスイーツ、新鮮な果物は、自分へのご褒美にもぴったりでしょう。おいしいスイーツが自宅で待っていれば、つらい仕事もがんばれるかもしれませんよ!


またふるさと納税ならではの詰め合わせギフトは、毎日違う味が楽しめるため堪りません。果物であれば旬の季節に送られてくるため、一番おいしい状態で味わうことが期待できます。甘党の人はふるさと納税を使って気になるスイーツや果物を探してみるのも楽しいかもしれません。


5.体験型の返礼品

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(画像提供:kai/stock.adobe.com)

ふるさと納税の返礼品と言えば全国各地の「名産品」のイメージが強いですが、実は返礼品は食べ物だけではありません。「食欲よりもいろいろと体験したい」というアクティブな人は、体験型の返礼品を選んでみてはいかがでしょう?


体験型の返礼品は以下のように定番から普段体験できないようなものまで多岐にわたります。


  • お食事券
  • ゴルフ場利用券
  • スキーチケット
  • 温泉利用券
  • 宿泊券
  • まき割り体験
  • 溶接体験
  • イルカとふれあい体験
ペア宿泊券など、ふるさと納税の返礼品とは思えないほど豪華なものもあります。一方、溶接体験やイルカとのふれあい体験など、普段は味わえない体験もあります。「休日は外出したい」という行動派なら、体験型のふるさと納税を活用してお得に遊んでみてはいかがでしょうか?


ふるさと納税で「ぜいたく」をお得に楽しもう!

実質自己負担2,000円で豪華な返礼品を受け取れるふるさと納税は、一人暮らしの強い味方です。またふるさと納税を行う寄附先が1年間で5自治体までであれば、「ワンストップ特例制度」を利用することができます。


ふるさと納税は本来確定申告が必要ですが、ワンストップ特例制度を利用すれば必要な書類を納税先の自治体へ申請するだけで終了です。簡単でお得な制度を活用しない手はありませんね!


自分のふるさとや応援したい自治体に寄附をして社会にも貢献し、返礼品で自分好みのぜいたくを手に入れられたら、いつもより足取り軽く日々を過ごしていけそうです。



執筆者:株式会社ZUU

※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途ホームページ等でご確認ください。


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